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子どもが歯磨きを嫌がるときはどうする?楽しく続けるための5つのコツ

「歯磨きしよう!」と声をかけると逃げてしまう。
「仕上げ磨きをしようとすると泣いてしまう……」
「毎日の歯磨きが親子のストレスになっている」

このようなお悩みはありませんか?

子どもが歯磨きを嫌がると、毎日のことだからこそ、パパやママも疲れてしまいますよね。

子どもが歯磨きを嫌がる理由は、歯ブラシの感触が苦手だったり、口の中を触られることに慣れていなかったり、仕上げ磨きの姿勢が嫌だったりと、さまざまです。

大切なのは、嫌がる理由を考えながら、少しずつ歯磨きに慣れていくこと。

今回は、歯磨きを嫌がるお子さんへの対策や、親子で楽しく歯磨き習慣を続けるための工夫をご紹介します。

 

① まずは歯ブラシに慣れることから始めよう!

歯磨きを嫌がるお子さんには、いきなりしっかり磨こうとするのではなく、まずはお口に触れられることや、歯ブラシの感触に慣れてもらうことが大切です。

乳歯が生える前から、お口の周りに触れたり、頬を優しくなでたりして、お口に触れられる経験を少しずつ増やしていきましょう。

生後4か月頃から、機嫌のよいときにお口の周りや唇に触れるなど、歯磨きデビューに向けた準備を始めるのもよいでしょう。

歯が生える前から、赤ちゃん用の歯ブラシを使い、お口の中でおしゃぶりのようにもぐもぐさせたり、歯ブラシで軽くベロにちょんちょんと触れてみましょう。まずは歯ブラシの感覚を知ることから始めてみましょう。

歯が生え始めてからも最初から完璧に磨く必要はありません。

「歯ブラシがお口に入っても大丈夫!」という経験を積み重ねながら、少しずつ歯磨きに慣れていきましょう。

 

② 歯ブラシの当て方や力加減を見直そう!

歯磨きを嫌がる原因のひとつに、歯ブラシが当たると痛い、ということがあります。

汚れをしっかり落とそうとするあまり、歯ブラシを強く押し当てていませんか?

特に、上の前歯の唇側にある「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」というすじの部分に歯ブラシが当たると、痛みを感じやすいことがあります。

仕上げ磨きをするときは、次のポイントを意識してみましょう。

  • 歯ブラシは鉛筆を持つように軽く持つ
  • 歯ブラシの毛先が広がらない程度の優しい力で磨く
  • 指で上唇をそっと持ち上げ、反対の指で筋状の部分をガードして磨く
  • お口を開けたままにせず、必要に応じて休憩を挟む

歯ブラシを強く当てることや、長時間磨き続けることが、お子さんの苦手意識につながる場合もあります。

「痛くないかな?」「苦しくないかな?」と、お子さんの様子を確認しながら磨いてあげましょう。

 

③ 歯磨きの時間を楽しくする工夫

歯磨きを「嫌な時間」から「ちょっと楽しい時間」に変えるために、普段の生活に取り入れやすい工夫をご紹介します。

★家族みんなで歯磨きをする

「どうして自分だけ寝転がって歯磨きしなきゃいけないの?」

そんな気持ちになっているお子さんもいるかもしれません。

仕上げ磨きの前に、家族みんなで歯磨きをする時間を作ってみましょう。

パパやママが楽しそうに歯磨きをする姿を見せることで、お子さんもまねをしながら歯磨きに興味を持ちやすくなります。

仕上げ磨きのときには、パパやママも一緒に寝転がってみたり、お姉ちゃんやお兄ちゃんがお手本を見せたりするのもおすすめです。

「お姉ちゃんもやっているね!」「次は〇〇ちゃんの番だね」と、家族みんなで取り組んでみましょう。

★手鏡を使ってお口の中を見てみる

仕上げ磨きのとき、お子さんは自分のお口の中で何をされているのか、よくわかっていないことがあります。

そんなときは、手鏡を使って一緒にお口の中を見てみましょう。

「今から奥歯を磨くよ」「ここに歯があるね!」と声をかけながら、何をしているのかを伝えてあげると、お子さんも見通しを持ちやすくなります。

自分の歯に興味を持つきっかけにもなりますよ。

★お気に入りのぬいぐるみで練習する

歯ブラシをお口に入れることに抵抗があるお子さんには、お気に入りのぬいぐるみを使った歯磨きごっこもおすすめです。

ぬいぐるみの歯を磨いてあげたり、「次は〇〇ちゃんの番だよ!」と声をかけたりして、遊びの中に歯磨きを取り入れてみましょう。

ぬいぐるみが上手に磨けたら、次は自分のお口にも歯ブラシを入れてみる。

そんなふうに、遊びを通して少しずつ慣れていけるとよいですね。

 

④ 歯磨きを毎日の習慣にしよう!

歯磨きを嫌がるお子さんに対して、毎日続けることは簡単ではありません。

しかし、歯磨きをしたり、しなかったりする日が続くと、お子さんにとって歯磨きが「毎日すること」として定着しにくくなる場合があります。

歯磨きの時間を生活の中に組み込み、できるだけ同じタイミングで行うことを意識してみましょう。

例えば、「寝る前は歯磨きをする」と決めて、着替えや絵本の読み聞かせと同じように、毎日の流れに取り入れる方法があります。そうするとお子さんも心の準備ができたり、歯磨きをする時間だと分かってきてくれます。

ただし、嫌がっているからといって、無理に押さえつけて磨き続けることがよいわけではありません。

泣いたり暴れたりする場合は、いったん手を止めて、お子さんが嫌がっている理由を考えてみましょう。

痛みや恐怖を感じている場合は、その原因を取り除くことが大切です。落ち着いてから短時間で磨いたり、まずは歯ブラシに触れる練習に戻ったりと、お子さんの様子に合わせて進めていきましょう。

また、パパやママが「早く磨かなきゃ!」と焦っていると、その緊張がお子さんにも伝わってしまうことがあります。

毎日完璧にできなくても大丈夫。

笑顔で声をかけたり、少しでもできたことを褒めたりしながら、親子で無理なく続けていきましょう。

 

⑤ 歯科医院でも歯磨きのお悩みを相談できます!

「毎日歯磨きを嫌がって、どうしたらいいかわからない」
「仕上げ磨きの方法が合っているか不安」
「お口をなかなか開けてくれない」

そんなときは、歯科医院に相談してみませんか?

歯科医院では、お子さんのお口の状態や年齢に合わせて、歯ブラシの選び方や当て方、仕上げ磨きの姿勢、力加減などをお伝えできます。

また、親子で一緒に歯科医院へ通うことも大切です。

歯が生える前後の早い時期から通い始めることで、お口の状態を確認しながら、歯科医院の雰囲気やスタッフに少しずつ慣れていく機会にもなります。

お子さんが歯磨きを嫌がる理由は、一人ひとり違います。

ご家庭だけで解決しようとせず、困ったときはぜひご相談ください。

 

まとめ

子どもが歯磨きを嫌がると、パパやママにとっても大きな悩みになりますよね。

そんなときは、次のポイントを意識してみましょう。

  • まずはお口や歯ブラシに慣れることから始める
  • 歯ブラシの当て方や力加減を見直す
  • 家族みんなで歯磨きをしたり、遊びを取り入れたりする
  • 毎日の生活の中に歯磨きを取り入れる
  • 嫌がる理由を考え、無理のない方法を見つける

歯磨きは、毎日の積み重ねが大切です。

最初から上手にできなくても、焦らなくて大丈夫。

お子さんのペースに合わせながら、少しずつ歯磨き習慣を身につけていきましょう。

延藤歯科クリニックでは、お子さんのお口の健康を守るため、ご家族に合わせた仕上げ磨きの方法や、おうちでのケアについてもサポートしています。

歯磨きのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

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